




自然の恵み、山からの贈り物山ぶどうの籠を、職人が愛情込めて編み上げた「山ぶどう蔓カゴ」です。
外側には、山形県産のシナ布が使用されています。
科の木の中皮を糸にして織りあげた山形県のしな布は、沖縄県の芭蕉布、静岡県の 葛布と共に日本の三大古代布の一つに数えられております。 しな布は縄文・弥生時代からの織物の技術を今に伝え、素朴な手ざわり、自然のおりなす色、丈夫で水に強い、という特性があり、かつては衣類や穀物袋・魚袋・畳糸 等に用いられてきました。
内側には、サラサに古布が使用されています。
全て山形産の材料を使用し、蔓の採集から制作・アフターケアまで一貫して行っております。どうぞ末長くご愛用下さいませ。
縦20 横20.5 マチ12